津波６０センチを観測、注意報解除

津波６０センチを観測、注意報解除

　广州新世界日语培训资讯 　　２２日未明、小笠原諸島・父島の近海で発生した地震に伴い、最大で６０センチの津波が観測されました。気象庁は津波注意報を解除しましたが、「今後１週間程度は津波を伴う余震が起きる恐れもある」と注意を呼びかけています。 

　気象庁によりますと、午前２時２０分頃、小笠原諸島・父島近海を震源とする地震が発生し、東京都・小笠原村で震度４などが観測されました。

　気象庁は小笠原諸島に津波警報を発表し、午前４時ごろに注意報に切り換えました。

　伊豆諸島や東海地方から九州の太平洋沿岸部にも津波注意報が出され、伊豆諸島・八丈島で６０センチ、小笠原諸島・父島で３０センチ、高知県・土佐清水市や鹿児島県・奄美市で２０センチなどの津波が観測されました。

　「５か所で１７０人が避難していたが、注意報に切り替わり、避難所から自宅に戻っているところです。」（小笠原村役場関係者）

　小笠原村では住民らが一時、避難するなどしましたが、この津波による人的被害は確認されておらず、交通機関への大きな影響などもありませんでした。

　気象庁は午前７時２０分に注意報を全面解除しましたが、「今後１週間程度は津波を伴う余震が起きる恐れもある」として注意を呼びかけています。

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