ウィキリークス資金難、文書公開一時停止

ウィキリークス資金難、文書公開一時停止

广州新世界日语资讯 アメリカ政府の外交文書などを入手し、公開している内部告発サイト「ウィキリークス」が、金融機関に寄付を妨害され、資金不足に陥ったとして、文書の公開を一時停止することを発表しました。

　「ウィキリークスは存続のため、すべての文書公開を一時停止し、妨害と戦うとともに、資金集めを行います」（ウィキリークス　ジュリアン・アサンジ容疑者）

　「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者は２４日、ロンドンで会見を開き、アメリカ政府の外交文書などの公開を一時的に停止することを明らかにしました。

　アメリカ当局の圧力を受けたＶＩＳＡやマスターカードなどの大手金融機関が去年の１２月以降、相次いで寄付金の受け付けを止めたことなどから、ウィキリークスは収入の９５％を失い、活動の継続が困難になったということです。

　性的暴行の容疑で逮捕され、現在保釈中のアサンジ容疑者は、金融機関のロゴを上下逆にしたボードを背に、「アメリカ政府の手先だ」と痛烈に批判。当面は資金集めに専念するものの、いずれは文書の公開を再開したいとしています。

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